素敵なテロリスト達の夢の跡
〜「幕末武士道、若きサムライ達」の続編(?)、「新撰組、敗れざる武士達」を読み終わりました。前作にはかなわないものの十分満足のゆく内容でした。この本の読みどころは、第四章の「伊東甲子太郎は『非戦』の思想家だった」です。近藤、土方をふくむ新撰組の思想が、不倶戴天の敵である長州や薩摩の幕末の志士の思想にこれほど近かったなんて今まで気〜〜がつきもしませんでした。 #新撰組参謀・伊東甲子太郎の「大開国大攘夷」と坂本龍馬の有名な「船中八策」は山川さんのご指摘どおりビジョンがよく似ています。(そこに、身内であった近藤と土方に斬殺される伊東甲子太郎の悲劇があったわけですが・・・) これがわかっただけでもこの本を読んだ収穫があります。 山川さんの考える新撰組には新しい視〜〜点があります。作家の視点があります。読むにあたいする本です。 山川さんの考える源平の合戦が楽しみになってきました。 それにしても、明治という国家は司馬遼太郎さんの言う素晴らしい面もありましたが(植民地にならないというのが明治政府の最大の目標で、それは達成した)、権力自体を欲していなかったかもしれない日本の象徴をみずからの政権維〜〜持、拡大に利用尽くしたという点で、将来に対する禍根を残し、日露戦争以後は逆にみにくい侵略者に成り果ててしまったという大きな間違いもおかしていたのだな、と実感しました。〜
山南敬介や芹沢鴨の考えたこと
新選組の主役といえば、近藤勇と土方歳三、歴史的な資料があまり残っていない沖田総司だが、他にも魅力的な隊士は数多くいた。 新選組の魅力再発見したい方、大河ドラマ経由で興味を持った方にオススメの一冊。 大河ドラマでの芹沢鴨、山南敬介はかっこよかった。この本の中にも彼らがいる。史実を重視すると、彼らの魂が幕末にあったことを実感する。 もちろん、土方歳三ファンにとっては、北へ向う心境の変化などを知るうえで興味深い一冊になっている。
なるほど
幕末の歴史をある程度知っている人は「あっそっ」と思う仮説。 知らない人には「へぇ〜」という驚き。 けれど幕末と侍への著者の情熱は凄い。 山川健一さんファンには必読の一冊です。 (わたしも、ファンです)
武士道への理解が深まりました
これを読むと武士道に大変、興味が湧いてきます。 特に、私は空手道をやっていたので、空手の技術に影響を与えている武士の技術、その基盤となる、武士の考え方、生活様式には大変興味があり、参考になりました。
土方、怖い!!
歴史関連の本には全く興味を持たない僕だが、 山川健一さんのファンとして、当然のごとく購入した。 新撰組は、本当に強い人たちの集団だったのだと改めて思った。 そして、土方は本当に怖い人だったのだと思った。 本書の土方が行なった尋問(拷問)のシーンの記述は、 本当に怖い。 えっ!?そんなことしたの!!そんなことまでしたの!!って感じ、、、。 本書は、歴史に疎い僕でも、興味深く読めました。 さすが、山川さん、R&Rクレイジーな僕のような人間にも読める歴史書を 書いてくれてありがとう!! (同時に発売された「幕末武士道、若きサムライ達」も 面白かったです!!)
ダイヤモンド社
幕末武士道、若きサムライ達 新選組×坂本竜馬 ラブ・アンド・ピースぜよ。―坂本竜馬はジョン・レノン? 新撰組顛末記 リアルファンタジア 2012年以降の世界 土方歳三副長「トシさん」かく描かれき (ダ・ヴィンチ特別編集)
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